日本メナード化粧品、３０周年の「イルネージュ」をリニューアル

　日本メナード化粧品は、８月２１日にリニューアルするスキンケアグループ「ＩＬＬＵＮＥＩＧＥ（イルネージュ）」（全５品、９０００～１万５０００円）を下期の注力ブランドとして提案していく。

　洗顔クリーム「ウオッシング」（１３０ｇ）、クレンジング＆マッサージクリーム「リフレッシュマッサージ」（１５０ｇ）、「ローション」（１３０mL）、「ミルク」（９０mL）、「クリーム」（３０ｇ）の５品をラインナップしている。

　同社は、加齢や紫外線によって失われていく肌のハリやうるおいに着目し、１９８４年に基幹エイジングスキンケアとしてイルネージュを発売した。肌のメカニズムや配合成分に関する独自の研究成果を基にリニューアルしており、３度目となる今回は、艶めくようなハリ感で肌を満たす濃厚な感触の実現にこだわったという。　
　ローションでは、美容液のようなコクと、肌なじみの良さを追求して「低分子量ポリグルタミン酸Na」（保湿成分）を採用した。肌なじみが良く保湿性がある「低分子量ポリグルタミン酸Na」は、多量に配合してもべたつかない特徴を持ち、しっとり濃厚な使い心地と、肌なじみの良さの両立を実現。また、クリームには、独自の乳化技術「アミノパッキング乳化」により、軽やかながらコクのあるテクスチャーを実現した。

　共通成分として配合する独自開発成分「カサブランカエキス」は、百合の生育に適した北海道小清水町の農園で育てられ、大きな花を咲かせる球根を育てるために剪定されたカサブランカのつぼみから抽出している。美肌効果が期待できる成分としてだけでなく、自然環境も考慮したエココンシャス成分としての理解も拡げ、イルネージュの価値を高めていく。