ポーラは、20代から60代の女性200人(血液型=A型・B型・O型・AB型各50人)に「肌悩み」「肌悩みのケア方法」「美容意識」について調査をしたところ、全ての血液型に共通する肌悩みのトップはシミであること、O型は他の血液型よりもシミを気にする傾向が高く、美白美容液の使用やUVケアの実践をしている人が多いことがわかった。
さらにO型は、他の血液型よりも美容への関心が高く、友人知人と美容の話をする機会が多いこともわかった。
今回の調査では、O型はシミを気にする傾向が6割強と他の血液型よりも5~10ポイントほど高く、年間を通して美白美容液の使用率が高いことがわかった。
特に、他の血液型に比べ9月~11月の美白美容液の使用率が高いことが特徴で、シミを気にする傾向があるO型は、美白への意識が高いため、年間を通して美白ケアを心がけ、実践していると考えられるという。また、一般的に美白ケアが緩む秋にも、夏の紫外線でダメージを受けた肌を、早く回復させたいという気持ちから、他のシーズンよりも美白ケアに熱心に取り組んでいるとみている。
「美白のためにこころがけていること」では、O型は日やけ止めや日傘、サングラスの使用率が高く、UVケアを実践している人が他の血液型よりもより多いことがわかった。O型は、シミやくすみを未然に防ぐため、美白美容液の使用や紫外線予防を行うなど、他の血液型に比べて美白意識が高く、そのための対策を実践している人が多いと推察できるという。
血液型別・美容関心度を見ると、A型とAB型の66%、B型の60%と比べ、O型は84%が美容に関心があると回答した。また、友人知人との会話では56%の人が美容の話をしており、他の血液型に比べて美容への関心が高いことがわかった。
美容話題の頻度も、O型が一番高いことがわかった。これは、美容への関心の高さが、美容話題の頻度に現われたと考えられ、一般的に社交的といわれるO型は、雑誌やTVなどで得た美容知識を、知人友人に共有していると推察できるという。
この記事は粧業日報 掲載
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