コスメの購入場所、「ドラッグストア」が8割超で1位に

コスメの購入場所、「ドラッグストア」が8割超で1位に
 若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」では6月24日、10〜30代の女性4404名(10代:1704名、20代:1486名、30代:1214名)を対象にコスメに関する調査を実施した。

 まずはじめにコスメの購入場所を聞いたところ、どの年代も「ドラッグストア」が1位となり、利用者は8割を超える結果になった。

 年代に関わらず、ECサイトの利用率は今回の調査でも2割程度となったが、10代(2019年:22.9%→2020年:26.9%(4.0P増))、20代(2019年:26.0%→2020年:24.3%(1.7P減))、30代(2019年:29.0%→2020年:30.4%(1.4P増))といったように、年代が上がるにつれECサイトが購入先として占める割合は高い様子が見受けられる。前回の調査からの変化では20代のみ1.7P減となったが、10代・30代は利用者の増加が見られた。

 次に、コスメの購入場所として「ECサイト」を利用すると回答した人を対象に、ECサイトの利用理由を尋ねたところ、年代を問わず「買いに行く手間がかからないから」(10代:70.7%、20代:86.8%、30代:68.1%)という回答が約7割と多いことがわかった。

 「手間」という理由の他には、10代・20代は「価格」(10代:61.0%、20代:53.5%)、30代は「ポイント」(57.0%)と利用理由に差があることがわかった。
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