エトワール海渡、仕入れプラットフォームの新サービス開始

粧業日報 2016年6月17日号 4ページ

カンタンに言うと

エトワール海渡、仕入れプラットフォームの新サービス開始
複数メーカーの商品を1個から
選んで注文することが可能に

 総合卸商社のエトワール海渡は、6月1日より仕入れプラットフォームの新サービスとして「iccokara(イッコカラ)」(サイトURL:www.iccokara.jp)事業を開始した。別事業として関連会社のエトワールインターナショナルが運営していく。

 同サービスは、小売店が商品を仕入れる際の、ロットや送料の悩みを軽減するため集荷分散の利便性を高めた仕入プラットフォーム。サイト上に取引メーカーの商品カタログを全て掲載し、小売店舗は複数のメーカーの商品を1個から選んで「iccokara」に注文することが可能という。

 注文は「iccokara」が週に1回まとめて各メーカーに発注し、メーカーから物流センターに納品された商品を小売店舗別に分けて、1回でまとめて届ける。この仕組みにより、小売店だけでなく取引メーカーにとっても「1カ所で納品」「1度で決済」が可能となり、小売店からの受注・発送作業を軽減し、新たな販売先の開拓などにつなげられるとしている。

 エトワール海渡のオンラインストア「エトネット」では、同社が会員のニーズに合わせて各メーカーからピックアップして商品を掲載していたが、「iccokara」では他では取り扱わない個性派の商品が欲しい、メーカーすべての取扱商品の中から自店のコンセプトにあった商品を選びたいという声に応えるため、メーカー取扱商品を絞らないようにして商品の選択肢を大幅に拡大した。

 現在までに生活・インテリア雑貨、服飾雑貨を中心に50社のメーカーを掲載しており、今年度中に300社に拡大する予定だ。入会金、年会費は無料。
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