フェース、月商1億円突破、サロン事業の成長に手応え

粧業日報 2016年11月16日号 1ページ

カンタンに言うと

フェース、月商1億円突破、サロン事業の成長に手応え
スタッフの定着率向上で
顧客の定着率が改善

 独自成分「フェース生コラーゲン」を配合したスキンケアブランドを展開するフェース(本社=大阪市)は、直営サロン「ザ・フェース」を運営するエステティックサロン事業において、物販比率7割強という収益性の高いビジネスモデルを構築している。

 昨年6月から月商1億円以上を継続して突破し、2016年7月期は直営サロン運営から20年で過去最高売上を達成した。今期もサロン事業は好調を維持し、10月には「ザ・フェース 梅田茶屋町店」(大阪市)をオープンして全9店舗に拡げている。

 直営サロンの運営について、小島真一社長は「以前は、7割強の物販比率をキープしても、顧客の定着率に課題を残していた」と振り返る。

 5~6年前より顧客定着率アップを目指し、「生涯顧客化」をテーマに取り組んできたが、思うような結果が得られなかったという。なぜ顧客の定着率が上がらないのか。

 突き詰めていくと、サロンスタッフも低定着率であることが判明した。サロンに対するスタッフ満足度が低いことと同義であり、危機感を覚え、ここ1~2年間は、人が育つ環境をつくっていく活動に力を注いだ。

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