ヤスイ薬局本店、地元住民に愛されるドラッグストア、地域密着型の事業を展開

C&T 2016年12月15日号 71ページ

カンタンに言うと

ヤスイ薬局本店、地元住民に愛されるドラッグストア、地域密着型の事業を展開
 千葉県市川市を中心に、調剤処方箋薬局(2店舗)、ドラッグストア(2店舗)、30分フィットネスクラブ(5店舗)を展開しているヤスイは、本部1階にドラッグストアの旗艦店としてヤスイ薬局本店を運営している。

 同店は、周辺地域と密着した取り組みが盛んに行われており、「愛される店」として地元住民が足しげく通っている。

 店長の松田のぞみ氏に地域に根差した店舗運営について話を伺った。



「ベネフィーク」エステが好評
「おもてなし日本一」を目指す接客

 ヤスイ薬局本店を訪れると、真っ先にサンタクロースの人形とクリスマスツリーが目に入る。
 「昨年からクリスマス時期に合わせて設置し、七夕のように願い事を紙に書いてクリスマスツリーにつけてもらっている」

 昨年は参加人数が多く、ツリーに紙をつける場所がなくなってしまったため願い事の紙を別の場所に移すほどの人気ぶりだったという。このような光景をみると、同店と地域の住民とのつながりが感じ取れる。

 会計の際には、顧客の名前を呼ぶことが決まりとなっている。顧客が持つ同店のカードをレジで読み込むと名前がわかるため、必ず名前を呼び掛けてカードを返す。

 「『おもてなし日本一』を掲げ、お客様とのつながりを第一にしている。将来的にはカードを見てではなく、お客様のお顔を見てすぐに名前でお呼びできるようにしていきたい」

 同店の客層は40代以降がメインだ。調剤処方箋薬局としても機能しており、100以上の医療機関から処方された処方箋を持った地元住民が来店する。

 店内に入ると、すぐに化粧品売場が展開されている。さらに、店中央にはエステコーナー兼美容相談コーナーが設けられており、地域の女性が多く訪れる。

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