ビタミンC60バイオリサーチ、エイジングケアをテーマにフラーレンの研究成果を紹介

週刊粧業 2017年1月23日号 11ページ

2017年1月24日 12時00分

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 化粧品原料としてフラーレンを国内で唯一取り扱っているビタミンC60バイオリサーチは、今回の展示会ブースにおいて、フラーレンの「エイジングケア」機能を前面に訴求する。

 近年の研究で、バリア機能の回復やたるみ抑制など新たな機能に関する研究データが確認され、フラーレンはエイジングケア原料としての認知度を高めている。

 さらに、最近は「光老化」によるしみ、しわ、たるみを抑える原料としても期待されており、現在、研究が進められている。

 フラーレンは酸化ストレスから肌を守る高い抗酸化機能を有することが知られているが、その酸化ストレスの1つの要因として近年挙げられているのが大気汚染だ。

 自動車や工場からの排気ガス、たばこの煙などの環境汚染物質によって発生するNOラジカルが、肌のシワやシミといった老化の要因になるとされ、同社ではこのNOラジカルに着目し、それによる肌ダメージが、フラーレンの塗布によってどのように変化するかを検証し、今回の化粧品開発展で発表する。

 中でも、2015年に発売したパウダータイプの「ヴェールフラーレン(VF)」は、アンチポリューション(抗大気汚染)が示唆されており、化粧品業界においても最近注目されている機能であり、同社でも今後アピールしていく。

 また、もう1つの新原料「モイストフラーレン(MF)」は、既存原料である「ラジカルスポンジ」よりも保湿性が高く、その数値については角層水分量の比較試験などでも実証されている。

 リポソーム化することにより浸透性が向上し、さらに他の原料と組み合わせてオリジナルのフラーレンカプセル原料をつくれることから、発売開始から引き合いが多く、展示会を機にさらに新原料の認知拡大を目指すという。

 「フラーレンは機能が多岐にわたっており、研究データも数多く存在する。特にしみやしわ、たるみといった肌老化に関するデータが豊富であり、アンチエイジング化粧品原料としては極めて効果が高い。今回の開発展でも『トータルアンチエイジング原料』としてフラーレンをしっかりアピールしたい。アンチポリューションについては、今後の反応とすり合わせ、ニーズに応じてデータを揃えていきたい」(林源太郎社長)

 セミナーでは、1月23日のアカデミックフォーーラムで、「皮膚科学とスキンケア最前線」をテーマに東京工科大学の前田憲寿教授が、皮膚科学から見るスキンケアの最新知見をフラーレンの研究成果とともに紹介する。

 また、1月24日には、最新原料セミナーで、新原料の「MF」「VF」に関する最新の処方や研究成果について発表する予定だ。

 昨年12月に、Web上で「フラーレン美ラボ」を開設した。

 同サイトでは、フラーレンに関する正しい情報だけでなく配合化粧品の紹介や美容情報の発信、美容家、ドクターなどへのインタビュー、座談会などの記事を掲載し、消費者と化粧品メーカーとの橋渡し役を担うようなメディアを目指すとして今回の展示会でもアピールする。

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