消臭芳香剤、高インテリア製品が好調、衣類・布用は男性特化へ

週刊粧業 2017年4月24日号 10ページ

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消臭芳香剤、高インテリア製品が好調、衣類・布用は男性特化へ
 「芳香消臭剤(布用、車用、トイレタンク用を除く)」の2016年度(16年4月~17年3月、インテージ調べ)市場は、前年比約3.4%増の471億円となった。

 用途別では、「トイレ用」が前年比2ケタ減で落ち込んだが、市場構成比6割以上を占める「室内用」が約4%増で伸長し、市場全体は15年度と同程度の伸び率となった。

 市場を牽引する小林製薬とエステーの2社の商品戦略に市場トレンドをみると、ロングセラーのブランドロイヤリティを活かした新シリーズの展開が目立つ。

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