SANSEI、CITE Japanで強みの海外容器を訴求

週刊粧業 2017年5月29日号 10ページ

カンタンに言うと

SANSEI、CITE Japanで強みの海外容器を訴求


見やすく手に取りやすいブースで
製品化の具体的イメージを喚起

 今回の展示会では、「蝶」をテーマに、華やかで開放感のあるブースにしたという。

 前回出展時、什器を全体的に低めに設計し、見やすく、手に取りやすくしたことが好評だったため、今回もそれを踏襲し、じっくりと見て検討できるようにしたのがポイントだ。

 展示する容器は、ここ最近オーダーが増えていることから、スキンケアを中心に、ライン化に対応するような様々なサイズを揃えている。

 「当社にはショールームがあるが、展示会当日はショールームでは展示していない容器も紹介する。内容量やデザインなど様々なタイプを揃えているので、これからシリーズ展開を考えているお客様が具体的なイメージを掴みやすいような空間にしていく。また、展示している容器は、海外容器カタログにも掲載されているので、お客様が自社に持ち帰った後に再度検討できるようにした」(才藤俊二取締役)

 同社では、製品のバリエーションや品質面のみならず、多様なニーズに応えていくための「対応力」の強化が重要とし、今後の取り組みに活かしていく。

 そのために「CITE Japan」は大きな好機と捉えており、展示会を通じて、ブース訪問者から様々な意見を募り、フィードバックしていきたいという。

 「今年7月には、クリーンブースを現在の2倍の面積に拡張して、品質確保がより一層強化される。企業として、現状にとどまることはあり得ない。常に前進し続け、進化していきたい。お客様からいただく意見は、当社の力になる。当日ブースに来ていただいた際は、当社、そして化粧品の容器に対して何を求めているのかを伺い、展示会後にフィードバックしていきたい」(菅野社長)
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