ファンケル 三譯氏、次世代スター商品の開発めざす

週刊粧業 2017年10月23日号 21ページ

カンタンに言うと

ファンケル 三譯氏、次世代スター商品の開発めざす
 無添加化粧品を展開しているファンケルは昨年5月、 第二研究所を竣工し、基礎研究と製品化を行う応用研究を追求し、さらに、研究結果を製品化させやすい環境を整えるなど、研究体制を強化している。

 三譯(みわけ)秀樹化粧品研究所洗浄剤開発グループ係長は、2013年より同社の主力製品である「マイルドクレンジングオイル」の研究開発を担当し、今年11月に研究成果であるリニューアル商品が発売される。

 ――現在に至るまでの経歴を教えてください。

 三譯 私は学生時代、理工学部で微粒子の研究をしており、将来的には薬剤や食料品、化粧品などの分野へ就きたいと考えていた。

 そうした中、デパートの化粧品売場で、色とりどりで華やかな化粧品を見て、科学的アプローチだけでなく、感性も関係する化粧品研究の面白さに引き込まれ、化粧品メーカーの研究職を志した。

 私は、ファンケルでは製品のコンセプトやターゲットとなるお客様像が明確化されていることや、掲げている「無添加サイエンス」や「安心安全」などの理念に興味を持ったことで入社を決意した。

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