フォーデイズ、今期下半期は化粧品の底辺拡大へ

週刊粧業 2018年1月1日号 66ページ

フォーデイズ、今期下半期は化粧品の底辺拡大へ
 核酸ドリンクを柱にネットワークビジネスを展開しているフォーデイズは、2018年3月期下半期を化粧品愛用者層の拡大時期と位置づけ、目新しい新製品各種を発売して会員顧客の関心を引きつけている。

 皮切りとして10月18日に、社内で「誘導化粧水」と呼ぶという「ムーサ インデュース ローション」(100mL7700円、 写真)を発売したところ、役割が近い「『DNローション W』に拮抗するぐらいの売れ行きとなっている。好調にスタートした」(マーケティング部)という商況で滑り出した。

 「インデュース ローション」は、洗顔直後の使用を推奨する製品で、ケアの主役となるローションや美容液を引き立て、「土台作りをする化粧水」(同)として啓蒙を進めた。

 足元の売れ行きに、化粧品企画部の大橋美智子部長は「コンセプトをご納得いただけた」と目を細めている。

 同時に、メーク品の拡張で「ムーサ モイスト クッション コンパクト」(11g7700円)を売り出した。同仕様は既に市場で一定の認知が広まっている所へ後発の強みを活かし、既存流通品を超える特徴を持たせて会員顧客へ発信した。透明感と保湿力がセールスポイントだという。

 さらに、2018年3月18日にコンセプトを刷新した「洗顔パウダー」(仮称)を発売する。酵素と水素に加え炭酸ガスを配合し、機能性の高さでアイキャッチを狙う。
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