BASFジャパン、好感触もたらす紫外線吸収剤に注力

週刊粧業 2018年6月11日号 9ページ

BASFジャパン、好感触もたらす紫外線吸収剤に注力
 BASFジャパンの注力原料の1つに、2017年に発売した「Tinosorb S Lite Aqua」がある。

 油溶性の紫外線吸収剤「Tinosorb S」をBASFの特許技術でナノカプセル化し、水分散化して水相にも配合できるようにしたもの。油溶性の紫外線吸収剤を溶解させる油剤の量を低減できるので、サンケア製品の処方の自由度が高まり、代わりにみずみずしく軽い感触をもたらす素材を配合することができる。

 油相と水相両方で紫外線を防御できるので、より紫外線防御効果が高まり、カプセル自身が被膜の形成に貢献し、耐水性の向上にもつながる。

 同社では「360°サンケアソリューション」のコンセプトを推進し、油剤や有効成分なども合わせて全方位でサンケア製品の処方を支援している。

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