コーセー、中国有数の植物園と化粧品原料の共同開発を開始

粧業日報 2018年7月9日号 5ページ

コーセー、中国有数の植物園と化粧品原料の共同開発を開始
 コーセーは、中国における自然科学の最高研究機関「中国科学院」の傘下にある最大の植物園「華南植物園」と共同し、植樹・栽培した原料植物を活用した新規植物エキスの開発をスタートする。

 日本の化粧品会社が同植物園に植樹、栽培を委託し、それを利用して化粧品原料を開発するのは初めてという。

 「中国科学院華南植物園」は、1万4500種以上の植物と、100万点以上の保存植物標本数を保有する世界でもトップクラスの規模を誇る研究機関として知られている。

 今後は、原料確保が難しい希少な植物に対して、保存・育種の観点から、同植物園にて栽培された原料植物を用いて、化粧品原料として、植物エキスの開発とその評価研究を共同で行う。

 共同開発を推進することで、より一層「高付加価値」な新規植物エキスの探索と、その肌効果研究が期待できるという。
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