花王エスト、ブランド刷新で2025年に売上規模約4倍へ

粧業日報 2019年9月5日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 新生estを本格始動、第1弾のエイジングケアラインを導入
  • 商品力・接客力の強化でグローバルのプレステージブランドへ
  • 3種類の美容液による3ステップのケアを提案
花王エスト、ブランド刷新で2025年に売上規模約4倍へ
 花王は、プレステージブランド「est(エスト)」のグローバルでのさらなる飛躍を目指し、ブランドのリステージを行い、その第1弾として新たな高付加価値ライン(3品目14品種、1万1500円~1万2000円)を11月8日に導入する。

 エストは、2000年のブランド誕生以来、人の肌が持つ潜在力にフォーカスすることで、次々と実効性の高い商品を発売し、ヒット商品にも恵まれてきたが、「商品単体で高いロイヤリティを形成できた一方、ブランドのファンを生み出すことが十分ではなかった」(同社)ことから、カウンセリング力をさらに磨き上げることで、ブランドとしても愛してもらえる「エスト」に生まれ変わらせ、グローバルでの成長を加速させる戦略ブランド「G11」の1つとして、真のカウンセリングブランドへと飛躍させ、プレステージ市場における地位確立を図る。

 今回発売する新ラインは、日本に加え、すでに展開をはじめている韓国・シンガポールにも導入。2020年には花王中国や花王香港でも新たにエストの取り扱いを開始するなど、アジアでの展開を強化する。これにより、2025年までに2018年比で約4倍の売上規模を目指す。

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