コーセー 小林一俊社長、新しいお客さまづくりは「3つのG」で

週刊粧業 2023年1月1日号 40ページ

コーセー 小林一俊社長、新しいお客さまづくりは「3つのG」で
 コロナ禍の影響を受ける日々が続きましたが、ようやく化粧品の需要も回復しつつあり、アフターコロナへの期待が高まっています。

 コーセーはこれまでも、「今までの延長線上にない新たな価値の創造」をテーマにモノづくりと、お客さまとの関係づくりに力を注いできました。お陰さまで高い評価をいただき、コーセーを選んでくださるお客さまも着実に増えてきています。

 今後は、お客さまづくりの拡大領域として、グローバルに、ジェンダー、ジェネレーションを加え、その頭文字である「3G」をキーワードに取り組んでいきます。「グローバル」は、すでに多様な人種や地域に対象を広げ、モノづくりやサービスの提供を進めています。さらに「ジェンダー」では、性差を超えて、多様な価値観に応える新たな化粧文化を創造し、「ジェネレーション」では、従来の化粧品を使う年齢層という固定概念に捉われず、全ての年代を対象に、化粧品市場の拡大を図っていきます。

 創業者の小林孝三郎は「製・販・需の共存共栄」を重視し、メーカーやサプライヤー様、販売店様、そしてお客さまの三者それぞれが幸せになることを願い、品質にこだわり、理想的な販売網を創るという信念を持って創業しました。この信念は現在も受け継がれ、その三者に加え、投資家、協業先・同業他社、行政・環境・地域社会など、コーセーを取り巻く様々なパートナーとお互いを高め合う関係性、つまり「ビューティ パートナーシップ」を構築し、新しい価値を創造することで明るい未来を築いていきます。
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > コーセー 小林一俊社長、新しいお客さまづくりは「3つのG」で

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop