化粧品業界動向
窮地に追い込まれた化粧品店の復活劇から学ぶこととは
大型SCが進出し、生活者の導線が変わり、店前通行客が極端に減っていく中、優良顧客に対するエステなど手厚いサービスを施し、くつろげるようなソファーを置き、ゆったりとした商品ディスプレイでお洒落な空間を演出してみたものの、売上げを維持するどころか、存亡の危機を迎えてしまった化粧品店は枚挙にいとまがないほど沢山ある。 そうした事実をただ伝えるだけ、あるいは従来の延長線上で提言しただけでは何らの...

矢野経済、2009年国内化粧品市場を1.3%減の2兆2840億円と予測
矢野経済研究所(本社=東京、以下、矢野経済)は、2010年6~9月にかけて、化粧品ブランドメーカー、化粧品受託メーカー、化粧品原材料メーカー・商社、流通業者を対象に、専門研究員による直接面談、電話によるヒアリング、文献調査を併用する形で、国内化粧品市場の調査を実施した。それによると、2009年度の化粧品総市場規模は、ブランドメーカー出荷金額ベースで前年度比1.3%減の2兆2840億円となった。

「草食系」が男性化粧品市場拡大を後押し!?
近年の男性化粧品市場の拡大を後押ししているものの1つに、主に20~30代の若い世代に多い「草食系男子」の存在が挙げられる。 彼らのスキンケア意識の向上により、市場は今、機能性を追求した製品で溢れ、各社の競争も激化している。さらに、購入層も若年層に加え、ビジネスマンなどの中高年層にも広がりを見せている。 先日、こうした中高年層を「アラフォー男性」と名づけ、彼らの時代背景や美容意識に焦点...

化粧品通販に好適!?意外な媒体とは?
福岡市で、 立ち上げ2年目という化粧品通販会社のトップから取材の機会を得た。滑り出しの1年間に獲得した顧客数約6000人超を評し、36歳の若き社長は「この数が上出来なのか、そうでないのか、正直いって分からない」と淡々と語る一方で、経験豊富な外野から「1年目に 『5000人獲ったら凄いよ』と聞いていたから、そこは超えたかなと思う」との言葉に少しの満足感を漂わせていた。 ...

オーガニックが化粧品市場を牽引 地道な環境保護活動にも注目
化粧品市場におけるエコロジー商品は、 一定期間農薬や化学肥料を使用しない土地での有機栽培を売りしたオーガニック路線と、 容器の再利用、 リサイクル紙の使用などの環境や資源の保護路線に大別される。 この路線を両輪にエコロジー化粧品は肌へのやさしさ訴求との相乗効果でその存在感を高めつつある。 ...

訪販化粧品業界に新時代到来?
訪販化粧品メーカー各社は、ドアツードアが通用しにくくなった共通認識のなかで、サロンやショールームを地域のサテライト拠点として活かし対面の顧客接点を創出している傾向が「新時代」の到来を印象づける。 ただ、出店やランニングに係わる本社のコスト負担は軽くないと想像できるほか、FC形式で代理店が主体となっているケースでも、CMなど集客を後方支援する企業サイドは投下資金と荒利のバランスで一喜一憂と...

化粧品・美容業界の立役者とは?
美に携わる人々は皆、働き者で勉強熱心である。 中でも驚かされるのは美容師である。定休日の火曜日にはセミナーやイベントなどに有料であっても積極的に参加し、技を磨いている。貴重な休みも仕事を忘れない。 先日取材したヘアケアメーカーのイベントでも、彼らは熱心にメモをとり主催者に質問を浴びせていた。このイベントは回を重ねるごとにサロンの出席者が増えている。卓越した技術とセンスがあれば若くして...

化粧品市場、次なる新規参入業者はどこから?
いったんは落ち着いたかに見えた異業種企業による化粧品事業への参入が、ここへきて再燃している。 食品企業は、化粧品とは「健康と美容」という密接な関係性で強く引き合う背景があり、選択した参入ストーリーは生活者に深く浸透した企業イメージを有効活用した好例といえる。食品事業を通じて磨きをかけた看板力を活かし、「美味しさ」や「健康」から飛躍して「美」へ訴求する試みは両社の支持層にとって親しみやすい...

化粧品容器・パッケージ市場総論、品質・環境・コスト対策は必須項目
化粧品容器・パッケージ市場ではここ数年、原材料の高騰を踏まえた企業努力を余儀なくされてきた。日々進化を遂げる化粧品市場に対応すべく、各社は品質、安全性の向上に努めてきた。反比例する汎用性と個性のバランスや、コストパフォーマンスなど、化粧品メーカーの様々なニーズに対応しながら業界は成長を続けているようだ。

ヘルス&ビューティ商品の宝庫 広がる通販業界
日本の小売市場130兆円のうち、通販市場は4兆円規模と推定される。言い換えてみれば、通販市場はまだ小売市場の3%のシェアということになるが、7%のシェアを持つ百貨店の売上げが低迷するなど、不況下において、通販市場の売上規模は拡大傾向にある。 その一つの理由に、健康食品、化粧品、美容・健康機器といったカテゴリーが、通販商品の代表格として展開されるようになったことが挙げられる。 背景には...





