三洋化学工業、新感覚エコロジー容器(エコ容器)「てこ」の提案強化

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三洋化学工業、新感覚エコロジー容器(エコ容器)「てこ」の提案強化

 三洋化学工業では2013年4月を目処に、デザインや商品企画部門を集積させた自社ビル「TOY BOX」を竣工する。

 くつろぎながらプレゼンテーションに耳を傾ける「シアタールーム」(仮称)などを設ける予定で、「ショールームにとどまらない、一度来たら忘れられない場所にしたい。当社ならではの表現を可能にする設備であり、お客様に高い付加価値をもたらすインフラにしたい」(井上厚弘社長)。

 img1640_1.jpg今年は新感覚のエコ容器「てこ」(写真)の提案に注力する。

 インサート成型の容器にリフィルが片手で簡単にセットできるシリーズで、オリジナルキャラクター「てこねこ」がその世界感を伝える。自在なグラデーションや全面デジタル印刷を3000個から対応する。加工にかけるリードタイムの削減により生産時間を短縮し、成型時に加飾まで行うため、二次加工時の不良品発生率を抑えられる。

 「高級感にあふれた容器を低コストで提供できるのが特長。まさに、“次の次の容器”と言える。お客様から共感を得られるオリジナリティを通じ、新しいものを生み出してほしい。空でも存在感があることが容器の誇りであり、人の心に彩りや喜びを与えることが容器最大のベネフィットと言える」(井上氏)

 現在、新技術の開発を進めており、それが成功すれば新シリーズに取り入れる。ジャー容器ではカバーできなかったジャンルにも対応できるようになるという。

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