2013年オーラルケア市場、効果・機能を求める需要拡大で成長持続

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2013年オーラルケア市場、効果・機能を求める需要拡大で成長持続

 2012年1~12月のオーラルケア市場は、前年比1.0%増の2071億円(義歯関連用品含む、ライオン調べ)となった。

 歯ミガキが2.0%増の766億円、歯ブラシが1.0%減の487億円、洗口剤が1.0%増の251億円、デンタル用品(歯間清掃関連)が6.0%増の130億円となっている。

 義歯関連品は前年比3.0%増の約266億円、オーラルケアフーズなどの口中ケアは横ばいの88億円で推移した。

 2013年(1~3月)もこれまで、口中ケア以外のカテゴリーは前年同期よりも高い伸長率で堅調に市場を拡大しており、オーラルケア全体では前年同期比3.0%増で推移している。

【記事(PDF)の詳細】
◎歯ミガキは高価格帯の構成比拡大歯ブラシの交換率向上に課題残す
◎洗口剤・デンタル用品は使用率停滞でヘビーユーザー向けの販促が活発に

オーラルケア関連企業の最新動向
◎ライオン~石川プロのプロモーション継続し4つのオーラルケア意識を底上げ
◎サンスター~「マウス&ボディ」の啓蒙を企業メッセージとして活動推進
◎花王~ディープクリーンのターゲットを「50代以上」に変更して好発進
◎小林製薬~好調2ブランドのさらなる成長に向け、売場・パッケージでわかりやすさ訴求
◎ヤクルト本社~通期売上高が前期比2ケタ増、14年3月期もさらに上積み狙う
◎日本ゼトック~高機能化ニーズの多様性を踏まえ、製剤開発の多角化を推進
◎スモカ歯磨~歯科ルート用OEMが好調に推移、通販事業は情報発信の質向上へ
◎たかくら新産業~食品レベルのオーガニック基準、専門店などで愛用者を拡大中
◎サンギ~ロングセラー「アパデント」をテコ入れし、アパガードとの棲み分け図る
◎ニューウエイズジャパン~売れ行き首位製品に続く口腔ケアが需要を継続中
◎リラ・カンパニー~配合する純金・純銀の素材価値と多機能効果でリピート率向上
◎フクバデンタル~イオン歯ブラシが前年比2ケタ増、クチコミと店頭施策で認知を拡大
◎リベルタ~今期は導入店舗の拡大に注力しブランド売上高3億円を目指す

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