ライオン、平井事業所第二期工事竣工内覧会を開催

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ライオン、平井事業所第二期工事竣工内覧会を開催

 ライオンはこのほど、研究開発本部第二期工事竣工内覧会を平井事業所(江戸川区平井7―2―1、敷地面積=4万3329㎡)にて開催した。

 平井事業所は、かつては石鹸・油脂関連の生産を担う東京工場として稼動していたが、2006年に閉工になり、2009年5月には、研究開発部門のシナジー効果の発揮と研究開発のスピードアップを図る目的で、新研究施設として「研究棟」「コミュニケーション棟」「管理厚生棟」(第一期工事)を完成・稼動させた。

 2013年7月には第二期工事が完了し、オーラルケアを中心に研究施設を集めた「B棟」と、オープンイノベーションを体現した「C棟」が誕生している。

 第二期工事における最重要施設は「オーラルケア研究棟」で、オーラルケアの研究設備を集約し、最新設備を導入している。
 同時に、口腔内細菌等の微生物に関する研究、製品のフレーバーやフレグランスの研究も一堂に会した。

 また、新設の臨床試験室は、歯科用診療台、口腔内カメラなどの分析機器を備え、外部研究機関との共同研究や歯科関係者の研修などにも活用できるようにしている。

 さらに、最大80名収容の階段教室型研修センターは、社内外講演者の講演会や海外グループ会社の研究者の研修などでの活用を予定している。演台はシンクを装備した実験台に変更でき、実験しながらの講義も可能という。

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