伊勢半、ヒロインメイクから「第3のマスカラ」で市場に旋風

週刊粧業 2016年1月1日号 64ページ

カンタンに言うと

伊勢半、ヒロインメイクから「第3のマスカラ」で市場に旋風
 伊勢半は2月22日、主力ブランド「ヒロインメイク」から、洗顔料で落とせる新タイプのマスカラ「ロング&カールマスカラ/ボリューム&カールマスカラ アドバンストフィルム」(2種各6g1200円)を発売する。

 現在、マスカラセルフ市場は、フィルムとウォータープルーフの大きく2タイプで構成されている。近年のトレンドとして、汗や皮脂に強く、落ちにくいウォータープルーフよりも、お湯で簡単に落とせるフィルムが大きく伸長しているが、一方で、水やこすれに弱く、パンダ目になりやすいといった不満点も挙がっている。

 そこで同社は、フィルムとウォータープルーフの長所を両立する「第3のマスカラ」を目指し、新処方「アドバンストフィルム」を開発・採用した。

 「アドバンストフィルム」は、水をはじいてセンイや黒い粉が落ちてにじむのを防ぎながら、洗顔料に馴染むとマスカラが分解して、簡単に落とすことができる。

 フィルムタイプは、お湯で簡単に落とせるのが最大の特徴となるが、同社は「ユーザーの多くは洗顔料を使って落としている」との使用実態から、「フィルムユーザーにも十分に受入れられるマスカラだ」と自信を覗かせる。

 ロングタイプとボリュームタイプの2種類を展開し、フィルムでもウォータープルーフでもない新たなマスカラ市場を創造していく。
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