訪販化粧品工業協会、「不招請勧誘の禁止」見送りに安堵

週刊粧業 2016年4月4日号 11ページ

カンタンに言うと

訪販化粧品工業協会、「不招請勧誘の禁止」見送りに安堵
 会員各社をバックアップしている業界団体の訪販化粧品工業協会は近年、高齢者に対する販売ルールについて行動基準を策定するなど自主規制の整備を強めてきた。

 一方で、今後は会員企業を維持、さらには増加させるための活動にも改めて注力していく方針だ。

 前田義則 常務理事に、現状の取り組みと今後の方針を聞いた。

 ――特定商取引法の改正論議で、最大の懸念材料だった「不招請勧誘の禁止」が見送りになりました。

 前田 訪販業界に与える影響は大きいことから、当協会としても昨年9月に意見書を提出するなどして異を唱えてきた。

 会員企業も積極的に声を上げ、結果的に改正論議の過程で収集された意見は、賛成が500件を超える程度だったのに対し、反対は4万件ほどに達した。

 この重みは大きく、黙殺できなかったわけだ。

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