アルビオン 小林社長、ひたむきな思いこそがお客様の心の扉を開く

週刊粧業 2016年4月11日号 9ページ

カンタンに言うと

アルビオン 小林社長、ひたむきな思いこそがお客様の心の扉を開く
 この度はたくさんの会社の中から私どもアルビオンを選んでいただきありがとうございます。皆様と一緒に仕事ができることを本当に嬉しく思っています。

 私どもアルビオンは3月2日に創業60周年の記念すべき日を迎えました。この記念すべき年にご入社される皆様にとって大変記憶に残る入社式になるのではないかと思います。

 人生はたった一回です。皆様には人生の中でたくさんの時間をアルビオンの仕事に費やしていただくことになります。

 ぜひ、自分自身せいいっぱいやったと悔いのない人生を歩んでいただきたいと思います。もちろん、苦しいことやたくさんの失敗もあると思います。私の人生も9割以上は失敗でした。でもあきらめないで一生懸命努力を続けていれば1割の感動があります。皆様には、「あれをやっておけば良かったな」という後悔のない人生を歩んでいただきたいと思います。

 アルビオンは大手に比べて規模は小さい会社ですが、「世界一のプレステージメーカーになる」という大きな夢があります。

 その夢の実現のために、アルビオンは社会、お客様、お得意先様、そして会社の皆様から信頼・信用される会社でありたいと思います。当然、売上や利益も大事です。しかしアルビオンにとって一番大事なのは「人」です。人と人との信頼関係を大切にし、その上でお客様お一人おひとりの喜びとご満足を追求できる会社でありたいと思います。

 いくらお買い上げいただいたということ以上に、「今日アルビオンのコーナーに行って良かった」「あの美容部員さんに会えて元気になった」とお客様に思っていただける会社を目指してほしいと思います。

 これから皆様は教育に入り、理論や理屈、技術も学んでいただきますが、それ以上に大切なことは、理論や技術ではお客様の心の扉は開かないということです。

 本当にお客様に綺麗になっていただきたいというひたむきな思いこそがお客様の心の扉を開くのだと思っています。
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