ヒノキ新薬、首都圏ヒノキ会新年方針説明会を開催

粧業日報 2017年1月19日号 1ページ

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ヒノキ新薬、首都圏ヒノキ会新年方針説明会を開催
 ヒノキ新薬は1月6日、都内で首都圏ヒノキ会を対象に新年方針説明会を開催し、当日は系列販社(仙台・首都圏)から21店の販売店が出席した。

 冒頭、首都圏ヒノキ会の石渡孝子氏(すずや化粧品店・神奈川)が年頭の挨拶に立ち、「ヒノキさんは昨年創立60周年を迎え、それを記念して発売された『レパナトゥア』が大変素晴らしく、私たちがヒノキ肌粧品を販売していくうえでこの商品が今後の大きな1つの目印になる」と述べた後、今年の抱負について「私たちは単なる化粧品とは違い、医薬部外品で効能が高い『ヒノキ肌粧品』を販売している。お客様にきちんと説明し、1人でも多くのお客様を獲得していくのが我々の役割だ。今年は身を引き締めてヒノキ肌粧品と向かい合い、1人ひとりのお客様の肌を観察しながら、しっかり役割を果たしていきたい」と語った。

 続いて登壇した阿部武彦社長は、「科学万能時代の今、人工知能(AI)が非常に期待されているが、果たしてそれに人間が100%依存して良いものか」と会場の参加者に投げかけた後、「敗戦後から日本は経済・科学技術で進歩を遂げてきたが、今の日本人の人間性が進歩しているかと言えば疑問を持たざるを得ない。日本だけでなく、昨今の世界情勢を見ていると、50年前にヨーロッパでドイツの学生から『自然科学や現代医学は進歩しているが、哲学が論ぜられなくなったことをどう思うか』と問われたことを思い出す。『知を愛する』という哲学(フィロソフィー)の言葉通り、人は絶えず考え知識を追求することが大切だ。これを私たちに置き換えると、単に目先の利益を追って価格訴求で商売するのではなく、美しくなりたいという人間の根本的な欲求にどのように応えるべきかを常に考えた化粧品販売をすべきだ。そのためにも、ここにおられる皆様には知能(IQ)、心の知能(EQ)、健康(HQ)、勤勉(DQ)の4つの指数を常に意識し続けてもらいたい」と挨拶した。
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