マインドシェア獲得に向けたコーセーのブランドコミュニケーション

週刊粧業 2017年1月23日号 13ページ

カンタンに言うと

マインドシェア獲得に向けたコーセーのブランドコミュニケーション
 コーセー 執行役員 宣伝部長の北川一也氏は、 第7回化粧品開発展・第5回国際化粧品展のテーマ別セミナーにおいて、「マインドシェア獲得に向けたコーセーのブランドコミュニケーション」(【COSME-S】 1月25日(水) 10時30分~12時00分)と題して講演を行う。

 北川氏に講演の概要についてインタビューした。

 ――講演のポイントをお聞かせください。

 北川 想起されるものの心理的シェアを指す「マインドシェア」は、比較的飲料や日用品などのマーケティングシーンで使われる場面が多い。

 ただし、ターゲットやニーズが細分化している化粧品は、単純に想起されれば購買に至るといった類のものとは異なる。

 このため、化粧品のマーケティングにおいては、単にお客さまのマインドシェアを高めるという観点ではなく、購買に至るまでにいかにしてマインドシェアを高めていくかが重要になってくる。

 コーセーでは、お客さまが商品を購入される際の最後の選択肢に残ることを目標に、マーケティングにおいてターゲットとなるお客さまとのコンタクトポイントに合った情報を的確に配置し、購買直前にマインドシェアが最も高まるようなコミュニケーションを設計している。

 今回の講演では、当社の取組事例を紹介する。

あと64%

続きを読むには無料会員登録が必要です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • 化粧品業界の優良記事を
    お届け
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > マインドシェア獲得に向けたコーセーのブランドコミュニケーション

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop