百貨店ブランド「SK-Ⅱ」が通販でも成功する理由とは

粧業日報 2017年3月21日号 1ページ

カンタンに言うと

百貨店ブランド「SK-Ⅱ」が通販でも成功する理由とは
20~60代女性3000名を対象に実施した
消費者調査をもとにその要因を考察

 国内においては、「百貨店」ブランドのオンライン通販やコスメセレクトショップへの展開、「ドラッグストア」によるECモールへの出店や自社ECサイトの展開、「通販」メーカーによる直営店の展開など、チャネルのボーダレス化が近年、急速に進んでいる。

 そうした中、全てのチャネルで勝ち抜く強いブランドを構築することがますます重要になっている。

 一般的に、百貨店で展開するプレステージブランドは通販というチャネルに打って出るとブランド価値が毀損すると考えられているため、その枠組みの中で生き抜こうとするのが定石だ。

 だが、この定石を覆し、百貨店ブランドでありながら通販でも成功し続けているブランドがある。P&Gプレステージ合同会社が展開する「SK‐Ⅱ」だ。

 化粧品業界に特化したコンサルティングを行うソフィアリンクス(三原誠史社長)が20代~60代の女性3000名を対象に実施した調査によると、「今後使いたいブランド」については、百貨店、通販、ドラッグストアの3チャネルいずれも「SK‐Ⅱ」が首位に立った。

 そこで今回は、なぜ「SK‐Ⅱ」がマルチチャネルで成功を収めているのか、それについて考察するとともに、対抗馬となり得るブランドについても検証していく。

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