プラザスタイルカンパニー、♯0107 PLAZAをGINZA SIXにオープン

週刊粧業 2017年4月24日号 7ページ

カンタンに言うと

プラザスタイルカンパニー、♯0107 PLAZAをGINZA SIXにオープン
 J.フロント リテイリングなど4社で構成するGINZA SIX リテールマネジメントは4月20日、東京中央区に「銀座最大」と掲げる商業施設「GINZA SIX 以下=SIX」を開業し、国内の代表格にあたるショッピング地区に新たな歴史の1ページを刻んだ。

 スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイルカンパニー(以下、プラザスタイルカンパニー)は、最大注力でコンセプトを練り上げたという「♯0107 PLAZA(オトナプラザ)」を4階ファッションフロアに持ち込み、自前のMDに新風を吹き込んだ。

 2016年に至近の銀座ソニービル建て替えにともなって閉店した輸入雑貨店PLAZAの遺伝子も取り込み、売場を提供するデベロッパーとして51年目へタスキをつないだ。次の半世紀へ向かっていく同社の試金石を紹介する。



「中央区3業態体制」見据え活気
「オトナ」へ提案で威信示す古参

 前出の通り銀座・ソニービルの建て替えによって3月31日に閉店した「PLAZA GINZA」は、「SIX」と交差点で対峙する「EXIT MELSA」へ移転し、名称を「PLAZA銀座店」に変えて一足早い4月14日から「引っ越し」の格好で新装開店をしていた。

 一方で、計画段階から話題性が高かった「SIX」からの出店オファーがプラザスタイルカンパニーに舞い込み始めたのは約4年前だったといい、出店を要請する話が「たびたび来た」(宮崎研一店長)時期を経て2014年に正式決定を見た。

 これを契機に、シンボル的な「PLAZA銀座店」に開店迫る「SIX」を加え、この両店に至近なうえ役割が重複しない「PLAZA DEPOT 晴海店」を交え「中央区を3店舗体制でカバーする」(販促宣伝本部)構想に向かって動き始めた。

 目指す完成図で「SIX」の新店に落とし込むコンセプトは、銀座店と晴海店にない味わいが求められた。

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