アイビー化粧品は3月26日、先に公表していた2018年3月期通期業績予想を下方修正すると発表した。
売上高は当初予想比19.4％減の54億円、営業利益は95.7％減の3000万円、経常利益は95.7％減の3000万円、当期純損失は1億8000万円（当初予想は当期純利益4億円）にそれぞれ修正した。
同社は予想修正の理由について、大型新製品と銘打って第4四半期の発売で業績挽回の期待を担った「ホワイトパワーセラム」の販売会社からの注文状況が、「当初予定数量100万本（売上高約35億円）の半分にも届かない見込みになった」としたうえで、通期売上高は減収となる可能性が高くなったと説明している。
同社は今期、期首に目標を「2倍の組織づくり、2倍の売上高」と掲げて節目の年にしたいと意気込みを示していた。
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この記事は粧業日報 2018年4月3日号 5ページ 掲載
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