マリアンボレ、大気汚染に着目した「エテルネル」をシリーズ化

週刊粧業 2019年1月1日号 67ページ

マリアンボレ、大気汚染に着目した「エテルネル」をシリーズ化
 マリアンボレは、外的環境ストレスと肌の関係に着目したアンチポリューションスキンケア「エテルネル」のシリーズアイテムとして「リファイニングローション」(120mL1万円)と「リファイニングクリーム」(30g1万円)を2018年11月に発売し、会員制通販などの国内新販路および中国市場向けに提案を強化している。

 「エテルネル」は、PM2.5や排気ガス、たばこの煙などの大気汚染と肌の関係に着目し、17年秋にリファイニングエッセンス(美容液、60 mL)を発売。発売から好調に推移していることから、シリーズ化し愛用者増大につなげる。

 「リファイニングローション」は、肌のNMF(天然保湿因子)を構成するアルギニンやグリシンなど8種類のアミノ酸とPCA‐Naを配合し、肌へのやさしさと整肌効果の両立を実現した。「リファイニングクリーム」は、アルゲエキス、水添パーム油などの成分を配合しており、肌にやさしいヴェールをつくり、乾燥や刺激に負けない肌へ導く。

 また、メークアップシリーズから口紅「リップアレグリア」(全3色各3000円)も同時期に発売した。

 「アレグリア」は、スペイン語で「よろこび」を意味し、年に1度誰もが体験する「誕生日」のようにハッピーな気分になれるリップカラーとして、誕生パーティをモチーフにしたデザインを取り入れた。

 パーティのような華やかなディスプレイをイメージし、ショートケーキ型のパッケージは6個揃うとホールケーキになる設計で、新たに3色の追加発売を予定している。
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