ウォルマート2018年度決算、4期振りの営業増益

粧業日報 2019年2月25日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 既存店が堅調、出店抑制で経費率も改善
  • 純利益は4期連続の減益
  • 米国は増収増益と堅調、国際部門は増収減益と苦戦
  • 2019年度予想、売上3%増、既存店2.5%増
ウォルマート2018年度決算、4期振りの営業増益
 ウォルマート(Walmart)の2018年度決算(2018年2月~2019年1月)は、アメリカ国内での出店は大幅に抑制したが、既存店が好調だったことやeコマース売上が伸びたことなどで増収となった。

 営業利益は、荒利益率が低下したものの経費率が改善されたことで4期振りの増益となった。

 ただし純利益は海外事業などで83億ドルを超える特別損失を計上したことで4期連続の減益となっている。

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