小林製薬、副業制度と服装自由化を2月より導入

粧業日報 2022年2月8日号 2ページ

小林製薬、副業制度と服装自由化を2月より導入
 小林製薬は、2022年2月1日より副業制度と服装自由化の導入を始めた。

 全従業員(新卒採用者は勤続3年以上)を対象とし、希望者は人事部へ申請し、事業部長による承認を受けて制度を活用できる。

 導入目的について、同社は「従業員一人ひとりが能力を最大限発揮し、自由闊達に意見を交わすことで新しいアイデアを生み出し、イノベーションにつなげることを制度面でも支援していく」と説明している。

 同社は、生活の中の今までにない「快」につながるニーズを見つけ、新たな市場を創造していくニッチ戦略で、これまで様々なユニーク製品を生み出してきた。

 そうしたユニークな製品は社員のアイデアから生まれており、同社は社員から多様なアイデアが出る仕組みとして「全社員提案制度」や権威主義を排除し心理的安全性を高める「さん付け呼称」などの制度を確立している。

 「小林流ダイバーシティ経営を着実に実行し、多様な意見を出し合える風土を守り、加速させることで、従業員の能力を遺憾なく発揮でき、お客様のお困りごとを解決する製品開発につなげていく」(同社)
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