メナード、青山リゾートブランドから「アロマム」の香り

訪販ジャーナル

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メナード、青山リゾートブランドから「アロマム」の香り

 日本メナード化粧品(本社=名古屋市)が運営する総合リラクゼーションリゾート施設、メナード青山リゾート(三重県伊賀市)は2010年11月1日、オリジナルブランド「あおやま」より「ルームフレグランスミスト アロマムの香り」(120mL・1000円)を発売した。

 11月5~7日に東京都夢の島熱帯植物館で開催された香りのイベントでは、アロマムの企画展示や即売会を開いて、認知を高めた。

 青山リゾート発ブランド「あおやま」は、リゾート設立30周年を記念して2006年6月に誕生した。これまで日本独自の植物ハーブの香りを生かして「香りに包まれた安らぎのライフスタイル」を提案するアイテムを展開。ルームフレグランスミストでは、これまでラベンダーとセージを発売している。

 3種目の香りに使用したアロマムは、中部電力のバイオ事業部と広島大学の共同開発により、愛知県特産のキクと甘い香りのする野生の花を交配したキクの新しい品種で、梅やヒヤシンスのような甘酸っぱい香りが特徴という。

 花の香りの成分分析などで協力した同社は、その成分データを基に「アロマムの香り」をルームフレグランスミストとして商品化した。

 青山リゾート内のハーブガーデンでは現在、9種のアロマムを定植しており、今後は季節毎のガーデンの目玉として「キク(アロマム)」を展開していく予定だ。

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