ライオン、指で塗るタイプの歯槽膿漏薬「デントヘルスR」改良

粧業日報

カンタンに言うと

ライオン、指で塗るタイプの歯槽膿漏薬「デントヘルスR」改良

 ライオンは、つらい歯槽膿漏の症状に、“滞留処方”で歯ぐきにとどまって効果を発揮する「デントヘルス」歯槽膿漏薬シリーズを改良発売する。

 中高年を中心に、歯周病罹患者は年々増加傾向にある(厚生労働省調査)。また同社が行った調査でも、歯槽膿漏の症状がある人は歯槽膿漏薬に「歯ぐきの腫れがひく」(59%)、「出血が止まる」(44%)、「口臭が抑えられる」(29%)などの効果を期待している。

 そうしたこともあり、現在市場にある歯槽膿漏薬には、「患部に直接塗って治療したい」というニーズに応える“歯ぐきに直接塗るタイプ”と、「歯みがきで症状を治療したい」「ハミガキ1本で簡単にケアしたい」など、使い勝手を重視するニーズに応える“ハブラシにつけてブラッシングするタイプ”などがある。

 そこで今回は、気になる部位に指で直接塗り込むタイプの「デントヘルスR」(第3類医薬品、10g650円、20g1100円、40g1900円、2011年3月2日発売)と、普段のハミガキの代わりにハブラシにつけて歯みがきするように歯ぐきを磨くタイプの歯槽膿漏薬「デントヘルスB」(第3類医薬品、45g1000円、90g1800円、2011年1月19日発売)を導入し、中高年を中心に拡大するニーズに応えていく。

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