成長株のPB卸が化粧品原材料ビジネスに参入

カンタンに言うと

成長株のPB卸が化粧品原材料ビジネスに参入

 ドラッグストアを対象に化粧品や日用品のPB商品を展開しているグレートアンドグランド(本社=大阪市)は2011年1月21日に都内で「第34回G&Gco春季商談会」を開催し、総受注高で37億円をめざす当季の実需期を目前に熱っぽいセールストークが会場全体に響いた。

 開催前に計43社から700人超の来場申し込みを受けていたという同展示会は、総計86社の出展メーカーが選りすぐった総品目数1550種のうち「専売品」と位置づける新規商材が382品目を占めるなど、価格訴求を軸にした独自性が販売先の関心と注目を集めているという。

 展示会に先だって開催した会見で同社の佐川周助社長は、参集したメディアに対し恒例に従い足元の今季業績を説明した。それによると2011年3月期の累計売上高2010年11月度までに64億2600万円で、前年同期実績に対し5%の上乗せを確保している商況について「今期は順調」と語ったほか、最終売上高は「PBに活発な引き合いがきていることから、(5%増の)94億円よりもさらに上に行く可能性がある」と述べて好調ぶりをアピールした。

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