千葉製粉、新原料加えて次のステージへ

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千葉製粉、新原料加えて次のステージへ

 製粉事業が主力の千葉製粉(本社=千葉市)は、小麦粉の研究を進める過程で、糖と脂肪酸がエステル化した高分子エステルの「レオパール」シリーズを開発することに成功し、これを中核とした化粧品原料事業を軌道に乗せている。

 同シリーズは、オイルのゲル化や増粘のほか、乳化安定や顔料の分散などを特徴とし、乳液やクリーム、リップ、ファンデーションなど幅広い用途が可能だ。

 1976年に販売を開始して以降、「お客様のニーズに合わせてバリエーションを広げてきた」(月岡大輔・化粧品素材部長)というラインナップは計7種類にのぼり、うち3品はエコサート認証を取得している。

 現時点での同事業への総評は、「ずっとお客様から一定の支持をいただき、大手から中小までコンスタントに使われている」(月岡氏)というもので、及第点といえる動きを見せている。

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