資生堂、「TSUBAKI(ツバキ)」を刷新|発売以来最大のイノベーション実施

粧業日報

カンタンに言うと

資生堂、「TSUBAKI(ツバキ)」を刷新|発売以来最大のイノベーション実施

 資生堂は、累計出荷本数が2.7億本を超え、日本女性の髪を美しい艶髪に導く美髪ケアブランドとしてインバスヘアケア市場の高付加価値ヘアケアカテゴリーをリードしてきた「TSUBAKI(ツバキ)」(3ライン全22品目22品種、オープン価格)で2006年3月の発売以来最大のイノベーションを実施し、3月中旬よりエフティ資生堂を通じて発売する。

 同社が継続的に実施しているヘアケアニーズの調査(2012年7月、同社調査、n=580名)において、そのニーズは2~3年ごとにゆるやかに変化することがわかってきた。2010年ごろまでは、しっとりとした艶感を活かしてつくりこむ、比較的重めのスタイルが好まれる傾向にあったが、2012年ごろより自然な艶感で軽やかなニュアンスを楽しむエアリーなスタイルが主流になっている。

 今回のイノベーションでは、日本人の髪に多く含まれる毛髪メラニンに着目し、髪がダメージを受けると生じる毛髪メラニンホールが、艶をくすませる原因であることを初めて発見。髪内部の光の反射を整える「毛髪メラニンホール補修成分」などにより、自然な「艶」がありながらも「軽やかな仕上がり」を両立した。これにより、毛髪の内側まで届いた光を美しく反射させ、深みのある理想的な艶をよみがえらせるという。

 また、理想的な艶を生み出すための3つの要素にも対応。新技術「毛髪メラニンホール補修成分」とTSUBAKIの中核価値である「厳選 椿オイル」を全品に採用しながら、3ラインの独自機能をより際立たせている。さらに、使った瞬間から仕上がりまで、ずっと実感できる「しなやかさ」も3ラインに共通する大きな特長となっている。

 パッケージは、発売以来継承しているフォルムはそのままに、さらに優しく、やわらかいデザインに進化した。それぞれ3ラインのシャンプー、コンディショナーに、「しなやか」「やわらか」な仕上がりを想起させる椿の花をデザインし、店頭でのインパクトも創出する。ジャンボサイズのボトルは、シュリンク包装となっており、使用する際には、はがすことが可能だ。また、シャンプー、コンディショナーの外装パッケージには、サトウキビ由来ポリエチレンを約43%使用し、環境負荷低減をはかっている。

 シャイニング シャンプーNc(レギュラー220mL、ジャンボ550mL、つめかえ用400mL)▽同 コンディショナーNc(レギュラー220mL、ジャンボ550mL、つめかえ用400mL)▽同 トリートメントNc(200g)▽同 ヘアマスクNc(180g)▽ダメージケア シャンプーNc(レギュラー220mL、ジャンボ550mL、つめかえ用400mL)▽同 コンディショナーNc(レギュラー220mL、ジャンボ550mL、つめかえ用400mL)▽同 トリートメントNc(200g)▽同 ヘアマスクNc(180g)▽ヘッドスパ シャンプーNc(ジャンボ550mL、つめかえ用400mL)▽同 コンディショナーNc(ジャンボ550mL、つめかえ用400mL)▽同 エクストラクレンジングNc(ディープクレンジングシャンプー、280mL)▽同 マスクNc(頭皮ヘアマスク、180g)

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