資生堂、「フルメークウォッシャブルベース(FWB)」が売上好調

粧業日報

カンタンに言うと

資生堂、「フルメークウォッシャブルベース(FWB)」が売上好調

 資生堂は、2013年2月下旬より店頭にて発売した重ねたメークがお湯で落とせる世界初の化粧下地「フルメーク ウォッシャブルベース(FWB)」(35g、ワタシプラス:1000円、店頭:オープン価格)が、店頭発売から1カ月で出荷数128万個(同社調べ、2月20日~3月19日)を突破、好調な実績で推移している。

 「フルメークウォッシャブル ベース」は、「メーク落としの面倒から女性を解放する」という発想で開発し、メークをキレイに仕上げる機能と、クレンジング料を使わずにメークを落とせる機能を併せ持った次世代の化粧下地。スキンケアで肌を整えた後、メークの前に化粧下地として使い、メークを落とす際にお湯となじませると、重ねたメークが浮き上がり、クレンジング料を使わずにメークが落ちるという。

 メーク落としの面倒から女性を解放し、もっと気軽にメークを楽しみ、気軽に素肌に戻れる「新たな化粧習慣」を実現する商品特長と、2012年12月のWebでの先行発売時より、口コミ等で話題になり、プロモーションでの積極的な情報発信と店頭での売場づくりによって、好調に実績を伸ばしている。

 同社では、売上げの好調要因について「メークをキレイに仕上げる機能と、クレンジング料を使わずにメークを落とせる機能を併せ持った商品特長が市場ニーズに合致した点」「重ねたメークがお湯で落ちる動画を用いて商品特長を表現したWeb広告を軸に展開しつつ、さらにTVや新聞、雑誌、Webでも新発想で開発した商品特長について多数取り上げられた点」「Webでの先行発売を通じ、Webを中心としたスピード感のあるプロモーションと店頭が一体となった情報発信がなされた点」などを挙げている。

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