エトワール海渡、「抗ロコモ」テーマに売場提案

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エトワール海渡、「抗ロコモ」テーマに売場提案

 エトワール海渡は、「楽しく健康にフェア」の一環で、「抗ロコモ」をテーマにした売場提案をファッション館6階にて8月末日まで開催している。

 「ロコモ」とは、2013年ヒットワードにも選出されている「ロコモティブシンドローム」の略で、加齢による筋力や骨、関節といった運動器の機能が衰えることにより、介護が必要になったり寝たきりになる可能性の高い状態を指す。寝たきりや要介護の高齢者が増え、健康寿命の延伸が叫ばれる昨今、身体機能の低下を抑える「抗ロコモ」は注目が高まりつつあるという。 
 売場では、棚割を「運動」「管理」「ケア」の3つで分け、顧客がイメージしやすいように体重計やサポーター、入浴剤などそれぞれのカテゴリーに合わせた商材を並べている。体験コーナーを設けることで、商品の使用感などを確認しながら仕入れることができる。

 「キレイの切り口は様々にある。美容関連店舗やブティックなどにも置ける商品も揃えている。長く続く健康問題で、季節を問わずコーナー提案ができるため、売場もつくりやすい。メタボリックシンドロームの次のヘルスケアとして『抗ロコモ』を店頭から浸透させたい」(藤田ゆず子営業部ファッション館6階主任)

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