花王、ヘアケア4本柱が盤石で№1の座を堅持、「メリット」はシェア拡大

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花王、ヘアケア4本柱が盤石で№1の座を堅持、「メリット」はシェア拡大

 主要4ブランドでメーカー別シェア№1をひた走る花王は、ロングセラーブランド「メリット」や「アジエンス」で改良を試みるなど今春も強化策を相次いで打ち出している。

 まず、「メリット」では「シャンプーでは画期的」(広報部)な新しい洗浄技術を取り入れた。従来は洗浄成分が皮脂を外側から乳化・分散させる処方だったが、今回改良したシャンプーは洗浄成分が皮脂内に浸透し、浮かせて洗い落とす新たなアプローチで洗浄力を高めている。

 2月の発売後、好調な出足を見せており、ブランド別シェアをじわじわと高めている。

 一方の「アジエンス」は、今春から「美容液シャンプー」という新たな訴求ワードを打ち出してシェアの上積みをねらっている。プロモーションでは、使用体験を数多く生み出すために実地型の戦略を重視したコミュニケーションを展開している。

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