原料研究者インタビュー、効果と安全性の両立を顧客・営業目線も必要に

週刊粧業 2015年1月28日号

カンタンに言うと

原料研究者インタビュー、効果と安全性の両立を顧客・営業目線も必要に

 昨年、「青色発光ダイオード」(LED)の開発で日本人の研究者3人がノーベル物理学賞を受賞したニュースは、改めて日本の高い技術力や勤勉な国民性を世界にアピールする最良の機会となったことだろう。

 一方で、日本の科学界を震撼させたSTAP細胞論文の不正問題は、国際的な評価にも深い傷跡を残したに違いない。

 最近になって企業と発明者の間で揺れる特許の権利を巡る論争が改めて注目されるなど、ここのところ「研究」にまつわる話題が相次いでいる。

 「メイド・イン・ジャパン」の化粧品は、世界でも屈指の高い技術力を誇ることで知られ、各国に多くの愛用者を抱えている。それを支える重要なパーツの1つが、原材料だ。

 今回は有力企業9社から個性溢れる研究者に登場してもらい、これまでの実績や自身のポリシー、今後の目標などを披露してもらった。

 化粧品はメーカー・ブランド間の競争が激しさを増しており、膨大な製品の中で違いを生み出し、消費者の関心を引きつけることが難しくなってきている。

 さらに近年は、「安全性」の重要度もかつてないほど高まっている。

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