昨年、「青色発光ダイオード」(LED)の開発で日本人の研究者3人がノーベル物理学賞を受賞したニュースは、改めて日本の高い技術力や勤勉な国民性を世界にアピールする最良の機会となったことだろう。
一方で、日本の科学界を震撼させたSTAP細胞論文の不正問題は、国際的な評価にも深い傷跡を残したに違いない。
最近になって企業と発明者の間で揺れる特許の権利を巡る論争が改めて注目されるなど、ここのところ「研究」にまつわる話題が相次いでいる。
「メイド・イン・ジャパン」の化粧品は、世界でも屈指の高い技術力を誇ることで知られ、各国に多くの愛用者を抱えている。それを支える重要なパーツの1つが、原材料だ。
今回は有力企業9社から個性溢れる研究者に登場してもらい、これまでの実績や自身のポリシー、今後の目標などを披露してもらった。
化粧品はメーカー・ブランド間の競争が激しさを増しており、膨大な製品の中で違いを生み出し、消費者の関心を引きつけることが難しくなってきている。
さらに近年は、「安全性」の重要度もかつてないほど高まっている。
あと56%
この記事は週刊粧業 2015年1月28日号 掲載
■訪販化粧品~熱波吹き荒れた夏商戦を総括~今夏も記録更新の猛暑、売上げへ影響度合い様々 ■全粧協関東ブロック、CRCフォーラムセミナー開催 ■花王、ヘルスケア・コミッティーを子会社化~健康ソリューションサービスの開発・提供を推進 ■アライドハーツHDとキリン堂、経営統合に向け協議開始 ■プラネット、激甚災害に備えた障害訓練で安全性を担保 ■メロディアン、無菌・無添加のスキンケアで化粧品市場...
紙面を探す
紙面を探す
レポートを探す
無料でダウンロード
カタログを探す
無料で見る
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、日用品、医薬品、美容業、装粧品、エステティック等を中心とした生産・流通産業界の総合専門情報紙。
季刊/年4回
化粧品、日用品、アクセサリーなどの業界別の市場動向をはじめ、戦略、流通、経営、マーケティングを扱う情報専門誌。
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、トイレタリー、石鹸、歯磨、日用品に関する情報の速報版。業界のエグゼクティブ必読の情報紙。
週刊/毎週月曜日発行
昭和33年に創刊された、わが国初の訪問販売化粧品業界の専門情報紙。