クラシエHD、「くらしえほん」全21冊を富山の児童施設に寄贈

粧業日報 2015年8月18日号 5ページ

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クラシエHD、「くらしえほん」全21冊を富山の児童施設に寄贈
 クラシエホールディングスは、北日本放送が富山県に今年4月にオープンした「KNBいりふねこども館」に、「くらしえほん」全21冊を寄贈した。

 「くらしえほん」は、同社が過去7年実施しているキャンペーンで、「あなたにとっての大切なエピソード」を公募し、その中から3つの話を絵本にして本人にプレゼントして、世界にたったひとつの「たからもの」として形に残してきた。

 一方、「KNMいりふねこども館」は今年4月にオープンし、主に未就学児とその親を対象にオープンした施設として、およそ600冊の絵本や木の玉プールなどの遊具のほか、テレビ局の仕事が疑似体験できるコーナーなどを設置している。

 7月23日に行われた寄贈セレモニーに出席したクラシエHDの岩倉昌弘専務は、「薬品事業でクラシエとつながりの深い富山県の子どもたちの成長のお手伝いができることは非常に光栄だ。『くらしえほん』がすべて揃っている施設は全国でもここだけ」と述べた。
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