SCCA、「一般問い合わせ」に対応できる社内体制構築を啓蒙

粧業日報 2015年11月20日号 3ページ

カンタンに言うと

SCCA、「一般問い合わせ」に対応できる社内体制構築を啓蒙
 自身の肌に合った正しいスキンケア法の普及を目指し、2010年6月に設立したNPO法人スキンケアコーチング協会(略称=SCCA)は、一般生活者を対象に現在使用中の化粧品によるスキンケアセミナーやコーチ育成を行っている。

 そうした中、化粧品・美容関連企業を会員に迎え、講習会や販売・実技指導なども行っており、昨秋は、大阪・岸和田市内にある各中学校の保健委員に対し、中学生らが興味を持ち始める「ヘアカラーリング」や「洗顔法」の理解を深める講習会を開くなど活動の幅を広げている。

 昨年12月から会員向けに連載を開始した月間コラムでは、様々な化粧品の使用目的など基本的な知識から、季節の変化に合った肌対策や効果的なスキンケアを紹介している。

 愛読者の中には、コラム題材を月間の活動テーマにする販売員もおり、コラム執筆者でもある紀野文一講師は「まずまずの反響が得られている。連載から約1年の間に愛読者からの質問も増えてきた。中でも、販売現場でのトラブルに関する内容が多い。マニュアルでは対応しきれない問題が現場では起きており、同様の悩みを抱えている企業は少なくないだろう」という。

 今後、個々のリクエストに応える内容をコラムに盛り込む考えだ。

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