ポーラ、紫外線や近赤外線から守りながらケアする日中用クリーム「B.Aプロテクター」を発売

週刊粧業 2016年1月1日号 63ページ

2016年1月18日 14:00

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カンタンに言うと

ポーラ、紫外線や近赤外線から守りながらケアする日中用クリーム「B.Aプロテクター」を発売

　ポーラは3月4日、最高峰ブランド「B.A」から、紫外線や近赤外線の影響による「真皮水分不足」に着目して開発した「B.Aプロテクター」（45ｇ1万1000円、SPF50・PA++++）を発売する。初年度売上は、15億1000万円を目指す。

　「B.A」は1985年の誕生以来、ポーラの「バイオアクティブ理論」を常に進化させ、2009年には、肌の「糖化」に着目。2015年秋には、肌誕生因子の一つ「バーシカン」にヒントを得た「ジェネシスバイオアクティブ理論」に進化するなど、常識を覆すような新しい視点でエイジングケアの価値を提案し、年間売上規模約300億円のブランドに成長した。

　同社は、近赤外線の肌への影響について研究を進め、近赤外線が紫外線とは異なるタイミングで肌の真皮深層に影響を与えることを発見するとともに、バーシカンが持つ機能についても研究を進め、近赤外線の影響によりその産生量が減少することを発見した。

　さらに、紫外線の影響による「真皮水分不足」にも着目。紫外線と近赤外線から肌（角層）を守り、バーシカンへの影響を防ぐことが、真皮の水分を保持し、肌の厚みや弾力を保つカギであるとの結論に達し、今回の製品開発に至った。

　「B.Aプロテクター」は、紫外線と近赤外線をカットする成分に加え、オリジナル保湿成分「ゴールデンLP」や「BAコアリキッド」「YACエキス」「EGクリアエキス」などのB.A独自の保湿成分を配合。紫外線や近赤外線によるダメージから肌（角層）を守りながらケアする。濃厚なクリームがみずみずしく肌に広がり、肌と一体化するように密着。日中も生命美あふれるような肌へ導く。

　広告・宣伝活動については、12誌への雑誌タイアップ（2～4月発売）を予定している。