サンスクリーン、欧米で進む「耐水性」表示が国際標準化の流れ

粧業日報 2016年3月30日号 2ページ

カンタンに言うと

サンスクリーン、欧米で進む「耐水性」表示が国際標準化の流れ
 サンスクリーン剤(日やけ止め)の効能表示は、国際的に統一法で測定する方向で検討が進められている。これは化粧品の流通においてボーダーレス化が進み、消費者が様々なサンスクリーン製品を比較して購入できるようにとの考え方が根底にある。

 すでに国際標準化機構(ISO)によってガイドライン化されているSPF、UVAPFの計測法については、日本においても「SPF・PA分類」として表示され、消費者に認知されているが、アメリカやEUで推進されている「耐水性」表示に関しては、まだ広く知られていないのが現状だ。

 近い将来、その「耐水性」表示に関しても国際基準のガイドライン化が進む見方が強まっており、日本のサンスクリーン剤が世界共通の基準で比較されるためには、国内で耐水性評価を行える環境を整えることが課題となっている。

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