シーエスラボ、原料加工からクリーミィローションが誕生

週刊粧業 2016年4月18日号 13ページ

カンタンに言うと

シーエスラボ、原料加工からクリーミィローションが誕生
 シーエスラボは、ジェルを軸としたクリームやローションといった乳化技術を強みに、OEM・ODMを展開する。近年は自社製品の整理のため、処方のマッピング化に着手している。

 これが今後同社のOEM・ODM提案にどのように活かされていくのか、林雅俊社長に話を伺った。

 ――「クリーミィローション」をはじめ、乳化技術を極めた製品に特長がありますね。

  「クリーミィローション」は、原料の加工から誕生した製品だった。取引先の原料メーカーで原料のマイクロカプセル化技術を目の当たりにして、当社でもそれができたら処方提案の幅が広がるだろうと思っていた。

 試作機を導入して自社でも処理しているうちに、完成品のクリームの加工にも使えることに気づき、実際に処理したところ、「クリーミィローション」の原型となる粒径が細かく、均一なエマルジョンが完成した。

 それから乳化技術を活かした製品が当社の「顔」となった。

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