全米有力百貨店2016年第3四半期、軒並み減益ないし赤字

粧業日報 2016年12月5日号 2ページ

カンタンに言うと

全米有力百貨店2016年第3四半期、軒並み減益ないし赤字
既存店が苦戦、不振店の
大量閉鎖などが利益圧迫

 全米有力百貨店の2016年第3四半期決算(10月29日締)は、既存店が苦戦したことや荒利益率、経費率が悪化したことなどで軒並み減収減益と苦戦した。

 №1のメーシーズは不振店の大量閉鎖に関わる経費増で減収大幅減益となった。他の3社も既存店が苦戦したことで減益ないし赤字となっている。

 また高級百貨店のニーマン マーカスの7月期本決算は、巨額の減損損失を計上したことで前年度の黒字から一挙に赤字に転落している。

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