日本香堂 小仲社長、供養と香りの文化創造

週刊粧業 2017年1月1日号 43ページ

カンタンに言うと

日本香堂 小仲社長、供養と香りの文化創造
 伝統的な習慣を土台とする供養業界においても、核家族化、高齢化、供養意識や世帯構造の変化によってパラダイムがシフトしています。核家族化によって生家との距離が離れ、単身化や後継がいない世帯が増えることによって、供養観も多様化が進んでいます。

 私どもはこうしたパラダイムの転換期に生まれる問題に向き合い、様々な提案を行ってきました。具体的には、グリーフケアをテーマにしたお線香「やさしい時間」、お仏壇の継承者でない方に向けた供養ツール「祈りの手箱」、遠方のお墓の掃除や修理・移設サービス「美墓ネット」、ペット用お線香「ハートフルメモリー」などです。

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