ライオン2017年第1四半期決算、国内外順調で過去最高益

粧業日報 2017年5月15日号 1ページ

カンタンに言うと

ライオン2017年第1四半期決算、国内外順調で過去最高益
高付加価値商品が好調で2ケタ増益

 ライオン(濱逸夫社長)の2017年第1四半期決算(1~3月)は、国内、海外共に売上が順調に推移したことや、新製品、改良品を通じて高付加価値商品の構成比が高まったことなどで増収2ケタ増益となり、第1四半期としては過去最高益を更新した。

 売上高は3.1%増の922億1700万円、営業利益は17.1%増の67億8800万円、経常利益は17.0%増の71億7100万円、純利益は25.7%増の47億7300万円となった。為替変動を除く実質売上高は3.6%増となっている。

 売上総利益率は0.4P増の59.1%、販管費比率は0.5P減の52.3%と共に良化している。この結果、営業利益率は0.9P増の7.4%、経常利益率も0.9P増の7.8%と収益性は向上している。

 セグメント別では、一般消費財が売上高で3.5%増の654億8700万円、営業利益で28.1%増の46億0300万円と好調だった。

 売上高の内訳は、オーラルケアが5.7%増の141億1900万円、ビューティケアが13.9%増の63億2200万円、ファブリックケアが4.4%増の182億0100万円、リビングケアが9.5%減の42億8900万円、薬品が1.9%減の83億9000万円、その他が3.8%増の141億6200万円となっている。

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