ラクーン、前期は増収増益で推移も国内停滞

訪販ジャーナル 2017年7月3日号 1ページ

カンタンに言うと

ラクーン、前期は増収増益で推移も国内停滞
 企業間電子商取引「スーパーデリバリー」などを展開しているラクーン(東証一部)の2017年4月期(2016年5月~2017年4月)連結決算は、売上高23億5900万円で対前年比5.8%増、営業利益4億2000万円で同6.9%増、経常利益4億1400万円で同12.7%増、当期純利益は2億5500万円で同6.9%の増収増益決算だった。

 セグメント別の数字に目を転じると、売上構成比が最も高い(68.3%)「EC事業」の売上高が16億1100万円で対前年比1.8%増と成長軌道は堅守した一方、セグメント利益は2億2200万円で同0.4%減と実績を割り込んでいる。

 1993年9月の創業で2006年4月にマザーズへ株式を上場(2016年3月に東証一部へ市場変更)した上昇志向のベンチャーが、軸足の部分で早くも失速しては投資家の評価を高めることはできない。

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