オルビス 田村氏、経営と現場をつなぐ架け橋に成長

週刊粧業 2017年10月23日号 20ページ

カンタンに言うと

オルビス 田村氏、経営と現場をつなぐ架け橋に成長
 ポーラ・オルビスグループで通信販売を主軸に化粧品事業を展開しているオルビスは、事業成長に向けて、各部署が連携して社内改革を進めている。

 一般的な企業では、ある程度年齢を重ねた社員が責任を持ち、若手は追随していくことが多いが、同社では若手も自己裁量権を持って職務に取り組んでいる社員が多い。

 財務・経営企画部の田村陽平氏もその中の1人だ。

 ――入社に至った経緯から現在までの経歴についてお聞きします。

 田村 私は就活の際、自己裁量権を若い頃から持たせてもらえるかどうかを軸に活動を行っていた。

 オルビスの先輩社員は年次に関係なく自立しており、若いうちから自分で判断し任せてもらえる社風に魅力を感じ、入社に至った。

 最初に経理部に配属された時はイメージと違い正直驚いたが、経理部は会社全体を見て様々な部署とコミュニケーションを取り各部署の方向性を調整する「舵取り役」のような立場であり、学生時代に所属していたラグビー部で司令塔の役割を担っていた経験から、物事を俯瞰的に見て判断するのが得意な面を見出され、期待されてのことだった。

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