美協 日本ヘアデザイン協会、会員が対等な立場で活性化に貢献できる1年に

週刊粧業 2018年1月1日号 20ページ

美協 日本ヘアデザイン協会、会員が対等な立場で活性化に貢献できる1年に
 昨年は私ども「美協 日本ヘアデザイン協会」が、前年6月に「創立60周年記念行事」を終了したのを契機に、新年執行部がスタートし、その本格始動をした年となりました。

 戦後間もない時期に、「日本人のヘアデザインは日本人美容師の手で」を合言葉にスタートした当協会は、年2回、春夏・秋冬のニューヘアモードを発表し、長年我が国のヘアファッションをリードしてきました。

 しかし、昨今のオーバーストア下の過当競争は、最新のトレンドヘアを受け入れ、お客様に提供するだけでは確かなサロン経営には結びつかない困難な時代を迎えています。

 それらの問題に少しでも対応すべく、サロン経営に問題を投げかけ、サロン経営に必要な知識や教養を「学芸文教委員会」催事などを通じて提供してきました。

 また全国各地でサロン経営をしている会員が、東日本・中部・関西・中国・九州の5地区委員会に所属し、PRショーやテクニカルセミナー、ヘアショーなどを活発に催し、会員相互の交流を通じての切磋琢磨から、サロン、そしてオーナー会員とスタッフの資質向上を図っており、年々その活動が活発化してきています。

 また、サロンスタッフの基礎を固めるための訓練校としての「アカデミー東京」や、「コンテスト委員会」主催の「ヘアコンテスト全国大会」で、「ヘアカット、纏め髪を、マリエ部門で人頭、ウィッグ」競技で技を競い合い、将来ある若手スタッフの育成に繋げています。

 さらにサロン中堅からトップスタイリストの育成には「ユースクラブメンバー制」でフォトシューティングや東京ショーなどのステージ経験、ニューヘアモード撮影現場の参観などで図っています。

 今年はさらにそれらの精度を上げ、会員相互が対等な立場で協会活性化に貢献していく一年としたいと考えています。
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